親子のための池の水質と水生生物調べ
えどがわエコセンター主催の葛西東渚・鳥類園友の会による「親子のための池の水質と水生生物調べ」が23日に開催されました。
水質班には、講師・スタッフ以外は小学6年生が1名で大活躍。上の池・下の池の計5か所から集めた水を分析。中にはpHが高く、ヘドロで透視度が最悪な水もありました。
下の池は丁度干潮になっていて立ち入るにはベストでした。色々なカニ・魚・貝などがたくさん採れました。観察会が終わった後で、採った生き物を元の場所に戻しました。
船班は倉庫に保管されている都のボートを借り、スタッフ2名で上の池をくまなく廻り、ヘドロの深さや塩分濃度、沈水植物などの状況を調べました。腕が筋肉痛になりました。
参加者は戻ってき次第、自分の長靴や使用した道具を洗いました。その後、講師やスタッフは採取した生物の名前を調べ、観察しやすいようにケースを工夫しました。
いよいよ班別観察会がスタート。上の池ではウスバキトンボのヤゴなどに加え、希少種コオイムシを今年も発見しました。特捜班が狙ったアカテガニは、今年は雨が少なかったため、活動が低調で見つけるのが困難でした。
反省会を終えた後、全員で観覧車をバックに記念撮影。みんなで笑顔を作りました。
2013年09月23日