子ども体験教室「水質は?どんな魚、ヤゴ、カニがいるのかな?
恒例の標記行事に区報・地域紙・コミ館に置かれたチラシをご覧になった方々計35名から申し込みを頂きました。
とは言ってもその後・学校行事を重なるとか、朝方の小雨で取り止めたりとか出て、計26名(うち子ども14名)+講師・スタッフ12名で出発。小雨も止み清々しい空気の中、集合写真を撮りました。
小2以上は、足元が少々悪く、長靴必須の下の池(入るには特別許可が必要)へ。
全員が網を持って、魚・カニ・貝などを捕まえました。
ぬかるみに嵌った子供さんを助けに行かれたお母さんが転んでしまったとか、終わってみれば楽しい思い出も出来ました。
上の池(同様特別許可が必要)には小1以下が、網で下の池とは種が全く違う魚・カニとトンボの幼虫(ヤゴ)などを捕まえました。
弊会会員などが月2回・通称たんぼの整備をして、出来た水路は生き物の宝庫でした。
上の池にボートを出して(同様手続き必要)、水質やヘドロ・水生植物の状況を調べました。
今年は雨量が多く水質はやや好転(とは言っても低位安定中)でしたが、南側での透明度ゼロや下の池への水門付近でヘドロが水深の半分程度が分かりました。多くの流入水が欲しいデス。
参加者は長靴や使った網に着いた泥を洗い、スタッフはボートを引き揚げ点検整備を終え、講師は捕まえた生きものを分かりやすく分類し、水槽に入れたりした後、いよいよ各班からの報告会がスタート。
どの班長も分かりやすく楽しく説明していて、質問も多く賑やかでした。
なお捕まえた生きものは全て、元の池に戻しました。
2014年09月20日