環境フェア2025を開催しました!
令和7年6月15日(日)、今年の環境フェアは会場をタワーホール船堀(一部船堀駅北口駅前広場にも出展)に移して開催しました。天候が心配されましたが、小雨も朝のうちであがり、無事に環境フェア2025を開催することができました。
タワーホールの1階展示ホールをメイン会場として、40団体ほどの出展ブースが並びました。「脱炭素社会づくり」「循環型社会づくり」「自然共生社会づくり」「SDGsを推進する取り組み」に関する体験や展示ブースに大勢の方が来場し、関心を寄せていました。
また、船堀駅北口駅前広場では、匝瑳市物産展やふれあい動物コーナーなどが出展し、賑わいを見せていました。
2025年06月23日
プロアドベンチャーレーサー田中陽希氏講演会を開催しました!
令和7年6月15日(日)、タワーホール船堀にて「環境フェア2025」と同時開催で、プロアドベンチャーレーサーの田中陽希さんを講師にお迎えし、講演会を開催しました。
「日本3百名山ひと筆書き~Great Traverse3~」など数々の壮大な挑戦を続けてきた田中さん。講演では、自然の美しさや自然と向き合う姿勢、冒険の過酷さ、そして挑戦を通じて得た学びや思いを、豊富な写真と動画とともに語ってくださいました。
講演会の最後では、自然への畏敬の念を持つことや、常に変化を求めて挑戦し続けることなど、旅から得た学びについて田中さんからお伝えいただき、来場された方々の心に強く響いたようでした。
ご参加いただいた皆様、そして田中陽希さん、本当にありがとうございました!
講師の田中陽希さん 講演会の様子
2025年06月17日
葛西臨海公園 自生野生ラン調査
えどがわエコセンターでは企画提案事業として、葛西臨海公園でランの生育状況の時期に合わせて、ランの調査を実施しています。調査対象としてキンラン、ギンラン、クゲヌマラン等があります。
キンラン、ギンランは数も少なく絶滅の危惧もありますので、公表は控えております。クゲヌマランは繁殖力も強く、増えている状況なので、限られた情報ですが、一部公表します。
クゲヌマランは木と共生する菌(キノコ)から栄養を貰って生きているランで、キンラン、ギンランも同様です。これらを移植しても育ちません。クゲヌマランがいる環境は「生きている森」であり、とても大事です。ランの仲間が発芽するためには少なくとも菌の栄養が必要で、生涯、すべての栄養を菌から貰っている種もあります。
2025年4月22日の葛西臨海公園での調査で、クゲヌマランは17ヶ所で634株確認できました。その時の写真を一例として添付します。
(実施団体:葛西東渚・鳥類園友の会)
2025年05月31日
フードドライブ活用レシピ審査会に参加させていただきました!
令和7年3月5日(水)に江戸川区平井にある東京マスダ学院調理師専門学校にて、「フードドライブ活用レシピ審査会」に参加させていただきました!
審査会の前に、平井小松川地域の廃食油回収の成果発表がありました。
循環型社会の実現のためにご尽力いただきありがとうございます!
そして、審査会へと移ります。
今回のテーマは、「江戸川区産小松菜とフードドライブ及び米粉製品等を使用したフードロスメニュー開発と実演」でした。
茶碗蒸し作りの実演 審査メニュー1 茶碗蒸し
グラタン作りの実演 審査メニュー2 グラタン
ジャージャー麺作りの実演 審査メニュー3 ジャージャー麵
和食・洋食・中華のジャンルで生徒さんが開発されたメニューを試食させていただきました!
全ての料理に江戸川区産小松菜と、長期保存可能でどのご家庭でもあるような缶詰などの食材が使用されていました。
調理時間が20分以内になるように考えられているそうで、省エネにも配慮され、全てにおいて考えつくされたメニューでした。
上記の審査メニュー以外にも様々なフードロスメニューを実演していただき、試食させていただきました。
皆さん手際よく調理されていました 小松菜のキッシュ
小松菜のごま団子 大根のかつらむきの実演
審査の結果、2のグラタンが一番投票数を獲得していました。
全てのメニューに工夫が凝らされていて、とてもおいしかったです。
東京マスダ学院調理師専門学校の皆様、ありがとうございました。
今回試食させていただいたメニューのレシピは、江戸川区食品衛生協会のホームページに掲載予定のため、掲載されましたらお知らせさせていただきます。
2025年03月06日
第7回エコアクション講座「船上観察会」を実施しました!
令和7年2月8日(土)に「船上観察会 屋形船でラムサール条約湿地を見に行こう!」を実施し、子どもから大人の方、ご家族やご友人同士まで40名の方々に参加していただきました。
当日は屋形船の船内でラムサール条約湿地である葛西海浜公園の歴史や自然、貴重な野鳥であるクロツラヘラサギについての解説を聞き、寒い中でしたがデッキに上がって野鳥の観察をするなど、楽しみながらラムサール条約湿地について知っていただきました。また昼食では江戸前料理をお召し上がりいただき、船上観察会を満喫していただきました。
参加者からは、「自然保護への取り組みと考え方に共感した」また「ラムサール条約の名称は聞いたことがあったが、詳しくは知らなかったので、非常に勉強になった」「江戸川区にラムサール条約湿地があることがすごいことだと思った」などのお声をいただきました。
落合氏(日本野鳥の会東京)解説 船内からの観察
磯部氏(江戸川区自然動物園)解説 デッキからの観察
2025年02月10日